ぱとの競馬予想で小遣い増やすぞblog

趣味でやってる競馬を楽しみつつお小遣いをも増やしてやろう!と意気込んでいるブログです。

ヴィクトリアマイル回顧

とりあえずまず何か書いてみようと思い、ヴィクトリアマイルについて回顧してみようと思います。

今年は例年よりは比較的平穏な決着となりました。前日まで超がつくほど速い馬場でしたが、当日雨が降った事でメインの時には少し落ち着いた馬場になってましたね。レースは8番人気のジュールポレールが最後リスグラシューの追撃を凌ぎきり、初G1制覇となりました。
勝ち馬に関しては春はここに照準を合わせたように、阪神牝馬を叩いてきっちり仕上げてきまたと感じました。昨年も3着でしたが、今年も器用さを活かして好位からしっかり抜け出してきましたね。能力が高いというより、レースセンスがあって大崩れしないタイプ。前に行って一足使えるのが強みでしょう。
秋はあんまり適性があるレースがないんで、出走自体が限られてしまいます。秋は人気するようなら、軽視してもいいかもしれません。

2着のリスグラシューは唯一後方から差してきた事を考えると負けて強しでしょう。やはりある程度ペースが流れるマイルが合ってる印象を受けます。ハープスタールージュバックの様に瞬発力ではなく、持続力が秀でている差し脚を持った馬ですから、秋に関しては去年惨敗しているエリザベス女王杯ではなく、天皇賞秋で見たいですね。道中緩むエリザベス女王杯より、牡馬と混じって厳しい流れになる天皇賞秋で持ち前の持続力を問われた方が間違い無く良さは出るはずです。毎日王冠から天皇賞がベストでしょう。

3着のレッドアヴンセは5歳ですがようやく本格化してきましたね。母エリモピクシーは兄弟にクラレントサトノルパンを産んでいるように晩成の血統ですから、馬体を見ても明らかに成長が感じられました。おそらく1400なんかでも戦えるでしょうから、秋もG2なんかでは常に上位争い出来そうですね。5歳馬ですがこれからますます強くなりそうです。

今回に関しては1〜8番人気の馬全てが8着までに入ってますから、8番人気以下に関しては上位馬とはっきりとした差があった様に感じます。
アエロリットやレッツゴードンキソウルスターリングといったG1馬達は状態や適性1つで巻き返してくるでしょう。

牝馬限定に加えて府中のマイルですから、かなり特殊条件である事はたしかです。負けた馬達に関しては力負けしたのか、状態や適性があってなかったからなのか、衰えなのか、色んな敗因を考えた上で次走に繋げていきたいですね。